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発達障害、ADHDの方必見!遅刻を回避するためのコツ

更新日:2019年02月13日

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発達障害やADHDを持っている人は定型発達の人に比べて遅刻しやすいという特徴があります。遅刻癖を自覚している人も多いのではないでしょうか?いくら障害を理解してくれる職場でも、何度も遅刻を重ねるていくと周りの人の目も気になると思います。今回は社会に出ている以上遅刻癖は治したい…と思い悩んでいる人に向けて遅刻しないための対策と、対策の立て方を紹介します。

遅刻しやすい特徴があると言っても、社会に出て何度も遅刻を繰り返してしまうと相手との信頼関係にひびが入ってしまうことも…。

一生懸命仕事をしているのに、そこで評価が下がってしまうのも勿体ないことです。

 

定型発達の人が遅刻する理由と、障害があるために遅刻しやすい人達の理由は全く違うものです。

 

定型発達の人達が遅刻する時と比較して何が違うのか?実際の事例も見てみましょう。

発達障害の遅刻あるある

発達障害の遅刻あるあるの画像

事例1:面接場所の勘違い

合同面談会ということで会社の所在地とは別の場所で面接をしていたが、自分の思い込みと独自の判断で会社所在地に行ってしまった。

 

事例2:初めて行く場所が分からない

地図を片手に会社の場所を探すが、見つからず焦る。焦れば焦るほど地図を冷静に読めなくなり、時間に間に合わなくなってしまった。実は会社は目と鼻の先にあった。

 

事例3:時間の管理ができない

朝の身支度にかかる時間を読み間違えてしまい、家を出る時間が遅くなってしまって遅刻してしまった。

当日の持ち物や、久しぶりに着用するシャツにアイロンをかけていたらあっと言う間に時間が過ぎてしまった。

 

事例4:起床時刻に起きられない

面接に行くために外出する1時間前に目覚ましをかけていたが、すっきりと起きられずに支度が遅れて遅刻してしまった。

 

どうでしょうか?自分にも似た経験がある人がいませんか?

 

発達障害の中でもADHDの人は不注意、多動、衝動性の影響で遅刻しやすい傾向があります。

また、発達障害と睡眠に関係する問題の多くは密接な関係にあると言われており、自分の力や意識だけではどうしようもできない事も。

 

自分の思い込みだけで集合場所の確認を怠ってしまったり、明日必要なものを別のことに気を取られて用意しておくことができなかったり、一度焦ってしまうと修正までに時間がかかってしまうのも大きな特徴の一つです。

 

他にも、重要なことなのに目先のことに先に気が持っていかれてしまい、先送りにしてしまうことも珍しくないようです。

 

定型発達の人の遅刻の理由は自分の遅刻に対する意識で変えるこができますが、発達障害の人は意識だけでどうにかするのは難しく、事前に対策を立てることがポイントになります。

 

また、定型発達の人だと急な予定変更の際の切り替えも素早く行えますが、発達障害の人にとっては難しいこともあります。

その為、遅刻しないために大切なことは事前準備と習慣づけを上手く活用することです。

 

自分に合った方法はそれぞれ違ってきますが、次の項目では具体的にどういう対策を立てればそれらのことがなくなるのかを書いていきます。

遅刻しない為に対策を立てよう

遅刻しない為に対策を立てようの画像

先ほどの項目でも述べたようにADHDの人の特徴として不注意、多動、衝動性が強いといったことがあります。

 

それらは気をつけたからと言ってなかなか簡単には治すことができません。

大切なのは自分の傾向を知り、可能であれば周囲の人にも協力して貰うことです

 

まずは事例を元にどうすれば遅刻する原因を取り除けたのかを考えてみましょう。

 

事例1の場合(面接場所の勘違い)

思い込みによる判断を無くすために事前に周囲の人(就労移行支援員や家族の人など)に面接場所、服装、持ち物のダブルチェックをお願いしておく。

 

事例2の場合(初めて行く場所が分からない)

新しい場所に行く事に不安がある場合には、できる限り事前に場所をチェックしておく。(実際にその場所まで行ってみるのもおすすめ)

 

事例3の場合(朝の身支度の時間の読み間違い)

当日の準備は事前に出来るだけ用意しておく。想定する30分前に家を出られるようにする。(ただし、面接場所に30分前に到着してしまうのはNGです。早く着いたら時間をつぶします)

 

事例4の場合(起床時間に起きられない)

起床時間のずれも予め予定に組み込んでしまい、目覚ましを更に早くセットする。アラームを複数回セットしておく。

 

この他にもよく言われているのが自分のスケジュールをいつでも確認できるように、スケジュール帳やアプリを使う方法です。

何か予定の変更があればすぐに書き込んで、寝る前に必ず読む習慣をつけたり、アプリだと予定時間にアラームを鳴らせて知らせてくれるものがあります。

 

また、前日に持ち物をすべて机の上に並べておいて当日に目視で確認するだけにしておくのもいいでしょう。

 

その他にも、朝の準備が苦手な人は家族に手伝ってもらう方法があります。

 

事前に自分の朝の行動(食事、歯磨きなど)の時間をおおよそで測ってもらい、遅刻しないような時間を設定して習慣化させるのもおすすめです。

 

事例1のような状況で道が分からなくなってしまった時は、分からなくなったらすぐにタクシーに乗るという対策もありました。

 

ざっと色々な対策をあげてみましたが、どの対策が自分に合うかは人それぞれの症状によっても違ってきます。

対策を立てても実践できなかったら意味がないので、自分に合った対策を立てることが重要です。

対策を立てる際の重要なポイント

まず、大切なことは自分の障害の特徴を知ることです。

 

失敗した原因を書き出してみると、その傾向も分かりやすくなります。

人それぞれに違う対策ですが、大きくわけて四つの方法があります

 

1.仕組みやルールを決める

2.事前シュミレーション(前日までに持ち物や移動方法を確認、準備する等)をしておく

3.周りの人に配慮を求める(家族、友人などに朝の連絡をしてもらう)

4.遅刻しない時間に面接を入れてもらう

 

前の項目で書いたように、面接の日だけどうにかしようといきなり対策を立てても実際に一回で成功するのは難しいでしょう。

この中なら普段から1(仕組みやルールを決める)の対策を実行していくことがおすすめです。

いくつか挙げた対策方法の中にも仕組みやルールで対策できる方法は多いです。

 

まずは普段の生活リズムを整え、習慣にできるような方法を作っていきましょう。

 

まどろむ時間も計算した上で目覚まし時計をセットして起床時間を安定させる方法、朝のルーティンとして前日に書いておいたメモと、机に載せた持ち物をもう一度チェックする方法もあります。

 

そして2(事前シュミレーション)ですが、面接場所だけではなく、友達との待ち合わせなどで初めての場所に出かける時にはあらかじめかかる時間、交通手段、地図や目印になる建物を確認しておく方法があります。

その際にかかる交通費も予め調べて〇〇まで行くには〇〇円かかる、なども把握しておくと安心できます。

 

3(周りの人に配慮を求める)ですが、中には朝起きたら〇時に友達に毎日「おはようメール」を送ることを習慣にすることで二度寝してしまうことがなくなった人もいました。

友達でなくても、家族に起床時間に合わせて電話をかけてもらい、電話に出ることで二度寝防止策をしている人も。

毎日はこの方法が難しいという人は、面接などの重要な日にだけお願いするのもいいでしょう。

 

4(遅刻しない時間に面接を入れてもらう)はすぐに実践できる方法です

面接の日程を話す際に、自分が問題なく動いける時間をあらかじめお願いします

 

早朝や夕方を避け、自分かこの時間なら大丈夫!という時間を「〇時を希望したいのですが、ご都合いかがでしょうか。」と尋ねてみましょう

勿論、会社の都合が悪ければ断られる場合もあると思いますが、もしかしたら会社側が面接時間を合わせてくれるかもしれません

聞くだけ聞いてみても損はないと思います。

 

ここまで色々な対策を説明してきましたが、これなら自分も出来そう!と思える方法はあったでしょうか?

 

この他にも発達障害を持つ人にオススメの方法として、ご褒美を用意しておくというのもありました。

大切な面接を頑張る日の朝に、きちんと起きられて準備が出来たら大好きなお菓子を食べていいことにする、というのも素敵な方法だと思います。

 

どれがいいのかわからない人はいくつか試してみて、自分に合った方法を見つけ出してみてください

相談が出来る人は一人で悩まずに、相談するのもいい方法ですよ!

atGPしごとLABO編集部

ライター:atGPしごとLABO編集部

障害者専門の人材紹介として15年以上の経験とノウハウを活かし、障害者の雇用、就労をテーマとした情報発信活動を推進しています。メンバーの平均年齢が全社平均年齢よりちょっと高めなのは内緒。

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