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障害者雇用における転職エージェントとは?利用するメリットや流れについて

更新日:2020年02月04日

転職エージェントというものをご存知でしょうか?転職エージェントを利用すれば本当に転職が上手くいくのか?、転職エージェントを利用した場合に費用はかかるのか?、障害者でも転職エージェントの利用は可能なのか?など、さまざまな疑問をお持ちの方も多いと思います。転職エージェントとは、簡単に言えば転職したい人と採用を行いたい企業とをマッチングさせるサービスを提供してくれる業者のことを言います。その転職エージェントの中には、障害者雇用専門のものもあり、当然障害を抱えながら働き、転職を考えている人も利用することが可能です。ここでは、障害者雇用における転職エージェントの役割やそのメリットとデメリットついて詳しく解説していきます。

atGPエージェント

転職エージェントとは

冒頭で解説した通り、転職エージェントとは転職希望者と中途採用をしたい企業をマッチングしてくれるサービスを提供する業者を言いますが、転職エージェントの仕事はそれだけではありません。

転職エージェントに登録を行うと、ほとんどの場合専任のアドバイザーが求職の受付から転職まで全ての場面においてサポートを行ってくれます。

 

提供してくれるサービスは、求職者のスキルや要望に合った企業の紹介はもちろんですが、それ以外にも勤務開始の日時や求職者自身では行いにくい給与面の交渉なども、求職者に代わって行ってくれます。

 

また、企業側に提出する書類の添削や、模擬面接などの指導を受けることもできます。

 

さらに転職エージェントは、中途採用を検討している企業が人材に求めるスキルや人物像、経験や給与等の条件も把握しているため、転職希望者と企業側の希望がマッチした人物と企業のマッチングを行うことができるのです。

このように転職希望者と、中途採用を希望している企業とのマッチングを行うことで、この双方が何度も無駄な面接を行ったり、何度も必要な書類を作成したりする必要がなくなったりします。

また、採用が決まってからお互い意図していた人材ではない、または企業ではないといったミスマッチを防ぐことも可能です。

 

このように転職を希望している人と、中途採用を希望している企業の橋渡しを行ってくれるのが、転職エージェントなのです。

障害者雇用における転職エージェントについて

転職サイトの中には、障害者雇用に特化したものも存在します。ほとんどの転職エージェントは健常者を対象としており、求人も一般採用枠です。

 

一般の転職エージェントを利用して一般枠で採用されたとしても、自ら申し出ない限りは障害のことに触れることなく採用手続きが進むこともあり、転職後に障害配慮に関する行き違いから職場や仕事に上手くなじめないと言った問題が生じることもあります。

 

そのような状況に陥ることを防ぐためにも、自分の障害をオープンにして転職活動が行える障害者雇用に特化した転職エージェントを利用することをおすすめします。

障害者雇用における転職エージェントのメリット

障害者雇用に特化した転職エージェントにはさまざまなメリットがあります。

現在の法律では、企業の規模に応じて一定の人数の障害者を雇う義務があります。そして障害者向けの転職エージェントは、どの企業が障害者の雇用を希望しているかという情報を持っているため、障害者に対して障害の程度に応じた転職先を紹介できるのです。

その職種や業界は多岐にわたり、障害者でも自分の希望する企業・職種に転職することが可能です。

 

また、障害によっては企業側に配慮してもらわなければ、働き続けることが難しいものもあります。

そのような配慮をしてもらえるかどうかといった企業の実態と転職希望者の要望を把握したうえで、転職希望者に合った企業を紹介してもらえるため、ミスマッチが少なくなります。

 

また、アドバイザーは転職希望者の障害特性を理解した上で、受け入れ態勢が整っている企業のみを紹介してくれるため、働きやすい環境の企業に転職することも可能です。

 

さらに、転職を希望する企業が決まったら、過去の実績からその企業でこれまで行われてきた面接の傾向に関する情報提供や、書類作成の添削を行ってもらうこともできます。

 

さらに、(一般的に)転職する場合に複数の企業を転職先としてリストアップし、それぞれの企業へと送付する必要がありますが、障害者雇用専門のエージェントを利用する場合には、応募書類をエージェントを利用する際に初めに一度提出するだけで良いので、手間を省くことができます。

この時提出する応募書類には、履歴書や職務経歴書がありますが、これらの書類を添削してもらえるという点も障害者雇用専門の転職エージェントを利用する場合のメリットです。

 

また、一般の転職エージェントと同様に応募から面接の日程、自分では行いにくい給与面やポジションの交渉なども代行してもらうことができます。

 

なにより一番大きなメリットは、企業側がどの程度の障害を想定して障害者雇用枠をもうけているかということを障害者雇用専門のエージェントは把握しているという点です。

例えば身体障害者である場合、車いすの使用ができない設備の建物を使用している企業であれば、直ちに車いすを利用している身体障害者の人を雇用するのは困難です。

また、障害者の雇用実績がない企業でも、初めての障害者雇用で不安がある企業もあれば、あるいはこれから積極的に障害者雇用を推進したい、といった企業もあります。こうした個別の情報も障害者雇用専門の転職エージェントは持っています。

 

そのため、障害者雇用専門の転職エージェントは、その人の障害状況に応じ、その人が働ける環境が整った企業を紹介してくれます。

この点が一般の転職エージェントとの大きな違いとなります。

障害者雇用における転職エージェントのデメリット

障害者雇用専門の転職エージェントを利用する場合、メリットだけではなくデメリットもあります。

 

一番のデメリットとは、地方の転職に弱いという点です。障害者雇用の転職エージェントはほとんどの場合首都圏または都市部はカバーしていますが、それ以外の地方の転職先となる企業に至るまでカバーしているケースは非常に少ないのが現状です。

地方在住の障害者が転職を希望する場合には、数少ない全国に拠点を持つ障害者雇用専門の転職エージェントを利用するか、今後首都圏または都市部で仕事をしようと考えている場合には、まずその場所へ引っ越しを行う必要があります。

しかし、地方在住で首都圏または都市部での転職を希望している場合には、アドバイザーとの面談などをスカイプなどの通信手段を利用して行ってくれる転職エージェントも存在するため、一度問い合わせてみることをおすすめします。

 

また、障害者雇用専門に限らず、転職エージェントは転職を希望する側は無料でサービスを受けることができます。

これはなぜかというと、企業に合う人材をマッチングし無事採用されると、企業側から紹介料が支払われるためです。そのため、早く採用者を出したいがために、結果的に転職希望者側の意に沿わない企業を紹介するエージェントもなかにはあります。

 

それ以外にも、アドバイザーによって力量に大きく差が出る点も転職エージェントのデメリットの一つといってもよいでしょう。

良いアドバイザーに付いてもらうことで、自分の希望通りの企業に転職することができる可能性は非常に高くなりますが、逆に仕事に慣れていない、または仕事ができないアドバイザーに当たってしまうと、転職先がなかなか決まらなかったり、希望通りの転職先に転職できなかったりする可能性もあります。

 

そのため、一つの障害者雇用専門の転職エージェントに登録するのではなく、複数の障害者雇用専門の転職エージェントに登録し、転職活動を行うことも転職の際のリスクを減らすうえでおすすめします。

実際に転職エージェントを利用するときの流れ

ここでは、障害者専門の転職エージェントであるatGPの利用の流れを見ていきましょう。

 

まず、最初に会員登録を行います。利用を希望する障害者専門の転職エージェントにインターネットで登録を行います。

登録する内容は、氏名、年齢、住所、電話番号、メールアドレス、障害の種類や障害者手帳の等級などになります。

ここに詳細な入力を行うことで、転職先を紹介してもらいやすくなるので、なるべく正確かつ詳細に記入を行いましょう。

登録自体は10分程度で完了します。

 

この登録が完了すると、紹介できる非公開求人がある場合には、atGPから転職相談の実施についてメールか電話で連絡があります。

この時に、登録内容に関するヒアリングが行われる場合があります。すぐに紹介できる求人がない場合でも、登録してから5営業日を目安にメールで連絡をもらうことになります。

 

次にアドバイザーとの面談を行います。この面談の所要時間は1~2時間程度で、アドバイザーとの一対一で行われます。

自分の障害についてどの程度話してよいのかなど、デリケートな問題についてもアドバイザーに相談してみることをおすすめします。

 

atGPでは、個別の求人紹介の他にも合同の会社説明会やイベントなどを開催しているため、参加してみるのも良いでしょう。

これらは必須ではありませんが、良い転職先を見つけることにつながる可能性もあるためです。

 

紹介された企業の中から、応募したいと思った企業が決まったら、アドバイザーを通して応募手続きを行います。この時面接の日程調整などもアドバイザーが行ってくれます。

また、アドバイザーから必要書類の作成や面接に関するアドバイスを受けることもできます。

 

面接が終了した後は、転職希望者が評価されたポイントを企業側に確認して本人にフィードバックしてくれるため、万が一不採用になっても次の機会に生かすことができます。

無事内定の運びとなった後も、入社までの間に聞きたいことや不安になったことなどがあれば、アドバイザーが答えてくれるため安心です。

 

また、入社後に最初に抱いていたその企業へのイメージとのギャップを感じたり、困った点が出てきたとしても、アドバイザーに相談することができます。安定して働き続けることができるように、入社後もアドバイザーのサポートは続きます。

まとめ

ここまで、障害者雇用における転職エージェントについて解説してきました。障害者が転職を行うにあたって、障害者専門の転職エージェントを利用するメリットやデメリット、またその利用の流れなどがお分かりいただけたと思います。

 

転職エージェントを利用することで、自分ひとりで転職活動を行う場合よりも、アドバイザーの力を借りることができる分、より有利な条件で自分にマッチした企業に転職することができます。

 

このような障害者雇用に特化した転職エージェントを積極的に利用して、より良い企業への転職に役立てることをおすすめします。

 

atGPLABO編集部(監修:戸田重央)

ライター:atGPLABO編集部(監修:戸田重央)

障害者専門の人材紹介として15年以上の経験とノウハウを活かし、障害者の雇用、就労をテーマとした情報発信活動を推進しています。 【監修者:戸田 重央プロフィール】 株式会社ゼネラルパートナーズ 障がい者総合研究所所長。 企業の障害者雇用コンサルタント業務に携わった後、2015年より聴覚障害専門の就労移行支援事業所「いそひと」を開所、初代施設長に。 2018年より障がい者総合研究所所長に就任。新しい障害者雇用・就労の在り方について実践的な研究や情報発信に努めている。 その知見が認められ、国会の参考人招致、新聞へのコメント、最近ではNHKでオリパラ調査で取材を受ける。 聴覚障害関連で雑誌への寄稿、講演会への登壇も多数。

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