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応募書類の基本「履歴書」の作成のポイントと提出のしかた。

更新日:2019年02月12日

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履歴書は応募書類の基本で、企業に自分を売り込むためのいわゆる「パンフレット」です。また、応募先の採用担当者は履歴書の内容を見て、採用・不採用の判断をするため」審査書類」でもあります。応募企業が求める能力や経験、人柄を十分に意識し見やすく分かりやすい内容にすることが大切で、応募する企業の概要、職種、業務内容をよく確認して企業のニーズに応えるような履歴書を作成します。

履歴書は企業が保管する公式文書

履歴書は企業が保管する公式文書となります。

したがって、虚偽や誤りの記載がないように事実を正確に書くことが重要です。

また、簡潔に見やすく決められた項目を正しくことがポイントです。

障害についての記入

下記の内容についての記載欄がある履歴書を使用するか、別紙で資料を作り「履歴書」「職務経歴書」と一緒に提出します。

 

・障害名
・障害者手帳の種類と等級、取得年月日
・得意な業務、苦手な業務
・企業や上司、同僚に配慮してほしい点
・就労に関して主治医の意見 など

 

記入についてわからない点があれば支援機関に相談してみましょう。

履歴書の用紙について

障害者求人専門サイトをパソコンで検索すると、無料でダウンロードできる「障害者求人応募専用履歴書」のフォーマットがあります。

一般的に使われている「JIS規格履歴書」に沿った内容ですが、障害の状況や障害者手帳の等級や取得年を記入する欄が設けられおり、本人希望記入欄には必要な配慮を書けるようになっています。

 

印刷する際の用紙の大きさは、企業で使用される書類がA4サイズで統一されているので、A4サイズで2枚印刷します。あえてA3用紙2つ折りにする必要はありません。

履歴書作成のポイント

■履歴書作成の注意点

・履歴書の年月日は、作成日ではなく、郵送する際には投函する日、面接に持参する場合にはその日付を記入します。
・年号(和暦か西暦か)や文体(です、ます調)などスタイルは統一させます。
・略号を使ったり、省略する記載(〃や同上など)は使ってはいけません。
・学校名や企業名、資格名などの固有名詞は正式な名称や表示で記載します。
・学歴は高校卒業から最終学歴まで記入します。
・職歴にはブランクがないように記入します。短い期間でも正社員であれば記入しておきます。もしブランクがある場合には、病気療養中やリハビリ中だったりとブランクの理由や、資格取得の勉強をしていた、就労移行支援事業所に通っていた、職業訓練をしていたなどの就職のための準備をしていた期間だったということを記入すると採用担当者も納得してくれます。
・職歴には学生時代のアルバイト経験は一般的に記入しません。ただしその経験を自分の能力のPRとして説明したい場合には記入します。職歴の記入した最後の行の次行右端に「以上」と記入して締めくくります。
・免許資格にはすでに取得したものだけではなく、現在取得に向けてチャレンジしているものがある場合には、「取得に向けて勉強中」や「取得見込み」などと記入してもかまいません。

 

■手書きで履歴書を作成する際の注意点
・筆記用具は黒のボールペンや万年筆、細字のサインペンなどを使用します。
・記入欄には枠いっぱいに詰めずに天地左右に少し余裕をもたせ、楷書体で丁寧に書きます。
・誤字脱字や記載漏れに気を付けます。間違った場合は、修正液や修正テープ、二重線、訂正印などを使わずに最初から書き直します。
・急がず、時間をかけて丁寧に。字がうまい下手は別として、丁寧に書かれた文字は採用担当者にも伝わります。1字1字心を込めて書きましょう。
・後から加筆する際には、最初に使用したペンと同じものを使用しましょう。

 

■パソコンで履歴書を作成する際の注意点
・障害者求人サイトでは、「障害者求人応募用履歴書」をマイクロソフトオフィス形式やPDFなどの様式でダウンロードすることができます。ダウンロードしたデータを保存して必要項目を入力します。
・入力ミスに注意し、履歴書を送付する際には日付をきちんと更新することを忘れないように注意します。
・写真は画像データを貼りつけたりせず、必ずプリントされた写真の原本を糊付けします。
・文字の大きさは、採用担当者が読みやすいように12P以上の大きさを使います。
・複数の企業に応募する際、一度作成した履歴書を使っても構いませんが、志望動機だけは使いまわしせずにその企業にあった内容に変更します。

履歴書に使用する写真の注意点

履歴書に使用する写真の注意点の画像

履歴書に使用する写真は、応募先企業の採用担当者への第一印象を大きく左右します。

 

・背景に何もなく、写っているのは本人のみの正面上半身、帽子は被りません。スナップ写真を切り抜いて使うのは不可です。
・スピード自動撮影機で撮影した写真でも構いませんが、出来れば写真館で撮影してもらうと表情や姿勢、服装などをチェックしてくれます。また、データが保存されているため必要な際には焼き増しを頼めます。
・服装はビジネスシーンに合ったものにします。男性女性とも上着を着用します。男性はスーツ、ワイシャツ、ネクタイ、女性はブラウスに襟のあるスーツを着用し、華美すぎるアクセサリーは外します。
・履歴書に貼った際に、万が一剝がれてしまうこともあるので、写真の裏面には氏名をしっかりと記入します。
・写真は履歴書の所定の欄にのり付けまたは両面テープでしっかりと貼り付けます。
・他の企業から返却された履歴書の写真を使いまわしするのはやめましょう。履歴書から慎重に剥がしたつもりでも、意外に剥がした跡がわかります。

志望動機の重要性

「志望動機記入欄」は、履歴書で最も重要な部分です。

 

企業の採用担当者は、書類選考をする際や面接で質問する時に、この「志望動機記入欄」に書かれた内容を参考にします。

したがって、これまでの経験となぜこの会社を選んだのかといった志望動機をアピールし、自分を売り込むという熱意を最大限に書き込むことが大切になります。

 

面接の際には、企業の採用担当者は履歴書を見ながら行いますので、面接の時に話す内容と履歴書に書いてある内容が違わないように、履歴書は提出する前にコピーなど控えを取っておいて、面接の前に必ず読み返すことも大切です。

 

転職の場合には、過去の経験から得たことを仕事にどう生かしていきたいかを書きましょう。

希望する仕事が以前の仕事と「同業種かつ同職種」の場合は、過去の経験がそのまま生かせることを、「異業種で同職種」の場合は、過去の経験から活かせる部分を、「異業種かつ異職種」の場合は、経験がなくても関心があって自己啓発しているなどをPRします。

 

志望動機には、応募先企業の経営理念や営業内容、求めている人物像から、自分がこの企業に入って何をやりたいのか、自分の経験や能力をどう生かせるのかを記入することが重要です。

 

それには、事前に「自分の本来の姿」や「自分がどうありたいか」を、過去と現在、将来の希望から分析する「自己分析」や、過去の仕事経験を整理する「職務の棚おろし作業」をするとよいでしょう。

「職務の棚おろし作業」は、履歴書と一緒に提出する「職務経歴書」を作成する準備にもなります。

職務経歴書

応募書類は履歴書と一緒に「職務経歴書」を提出するのが一般的です。「職務経歴書」の書き方については特にフォーマットがなく自由ですが、下記の点に注意して作成しましょう。

 

・最初に希望職種と志望動機を記述します。履歴書の志望動機欄と全く同じ内容にならないように注意します。
・職務経歴を書く順番は働き始めたときから順番に記載するのが一般的です。ただし、直前の経歴が重要で採用担当者に意識させたい場合には、最近のものから記載する逆年代式にする場合もあります。
・アピールした職務経歴は詳しく書きましょう。全ての経歴を同じように詳しく書く必要はありません。企業が求める経験に合致している職務経歴はなるべく詳しく記載します。
・文章の長さはA4用紙で1~2枚程度にまとめます。採用担当者は多くの応募書類に目を通すため、簡潔にわかりやすくアピールすることが大切です。採用担当者が関心を持たないであろう部分を長々と書くのはやめ、伝えたいポイントに文字数を使います。
・自己PRには、自分の経験や能力、適性をより具体的に書き、それが企業にどう生かされるかをアピールします。

履歴書を郵送する際の注意点

履歴書を郵送する際の注意点の画像

応募書類を郵送で提出する際には、添え状を一緒につけるのがビジネスおいては一般的です。「添え状」「履歴書」「職務経歴書」の順番で並べて封筒に入れます。

 

・郵送に使用する封筒は、応募書類に折り目がつかないように「角2封筒」を使用するのが一般的です。この際、応募書類をクリアファイルに入れてもよいです。封筒の色は茶色ではなく白色の封筒を使いましょう。企業にはたくさんの郵便物が届き茶封筒が多いので、応募書類と分かるように白色の封筒を使用します。そして、封筒の前面に赤字で「応募書類在中」と記入します。
・会社名は、「〇〇株式会社」か「株式会社〇〇」なのか確認して、「㈱」や「kk.」など略さずに正確に記入します。

atGPしごとLABO編集部

ライター:atGPしごとLABO編集部

障害者専門の人材紹介として15年以上の経験とノウハウを活かし、障害者の雇用、就労をテーマとした情報発信活動を推進しています。メンバーの平均年齢が全社平均年齢よりちょっと高めなのは内緒。

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