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就活がつらい、うまくいかないと感じた時に取るべき対処法

更新日:2023年02月21日

就活を長く続けていると、なかなか内定をもらうことができずに焦りが生じて、就活が辛くなったり上手くいかずに落ち込んだりする方も少なくないでしょう。就活が上手く行かないのには原因があり、原因を特定して適切な対策をとることでその後の就活をスムーズに進めることができるようになる可能性が高くなります。ここでは、就活が辛くなったり上手くいかないと感じたりしてしまった場合にとるべき対策などについて解説していきます。

就活がつらい、上手くいかないと感じる学生は多い

就活を行う上で辛さを感じたり、上手くいかずに落ち込んでしまう方は少なくありません。

ここでは、そのような状態になってしまう原因について考えていきます。

 

・自分と友達を比べて焦ってしまう

周囲の人が次々と志望企業から内定をもらっている場合には、そのような人と自分を比較して、劣等感に苛まれてしまうことがあります。

このようなことにより、就活が辛くなってしまう人も少なくありません。

 

・内定が出ない、選考を通過できない

一生懸命就活を行っても、内定が出なかったり選考を通過できないというケースも考えられます。

このようなことが続くと「自分を採用してくれる企業はないのではないか」と考えるようになってしまい、就活を行うのが辛くなってしまいます。

 

・面接への緊張や不安、プレッシャーを感じている

就活を行う際に最も重視されるのが、面接です。

面接では就活生の人となりを面接官が直接見るため、就活生が面接に感じるプレッシャーは非常に大きなものになるでしょう。

この面接に臨む際に大きな緊張や不安を抱いていると、自分の実力を十分に面接官にアピールすることができなくなってしまい、結果として不採用になってしまいます。

 

・自己分析が上手くいかない

自己分析は、就活を行う上で基本中の基本となるものです。

この自己分析が上手くできていないと、就職を希望する企業に対して上手く自分をアピールすることができません。

そのため、就活がうまくいかず辛い思いをしてしまいます。

 

・忙しくて時間がない、日程調整が難しい

毎日就活以外のことに時間をとられてしまい、面接などの日程に自分のスケジュールを調整することができないと、就活はおろか就活のための準備なども十分にできなくなってしまいます。

その結果、内定をもらうことができなくなってしまいます。

 

・志望企業の選択肢が少ない

志望する企業の数を絞りすぎてしまうと、その絞り込んだ企業から内定をもらえなかった場合に「就活に失敗した」という状態になってしまいます。

 

・やりたいことが見つからない、モチベーションが上がらない

就活がつらくなる原因には、やりたいことが見つからないためにどのような企業を選択すればよいか分からないという原因があるケースがあります。

このような場合には、就活に対するモチベーションを保ち続けることが難しくなってしまいます。

 

・相談できる人がいない

就活を行う上で、さまざまな悩みが出てくるのは当然の事です。

このような悩みが出てきたときに相談できる人がいないと、自分一人で抱え込むことになり就活をつらいと感じるようになってしまいます。

就活が上手くいかないときはその「原因」を探ろう

就活がうまくいかないと感じた場合には、その原因を探ることが大切です。

就活がうまくいかない原因には、以下のようなものがあります。

 

・就活の軸が定まっていない

就活の軸とは、就活を行ううえで重視していることをさします。

例えば、海外で働きたい、ものづくりがしたいといったことです。

それ以外にも給与や待遇、社風なども就活の軸となります。

この就活の軸が定まらないまま就活を進めると、就活がうまくいかない原因になることがあります。

 

・自己分析が十分にできていない

自己分析を十分に行うことで、企業側に自分の魅力を十分にアピールすることができますが、この自己分析が不十分な場合には自分を企業側に知ってもらうための適切なアピールを行うことができません。

 

・業界や企業の研究が十分にできていない

業界や企業の研究が不十分なまま就活を続けていると、「この業界や企業は自分の想像と違う」という悪いギャップが生まれてしまい、就活を一からやり直す必要が出てくることもあります。

また、企業側もこの就活生は当社には合わないといった判断をされてしまうことや、志望度の高さが感じられないといった理由から、不合格になってしまう可能性が高くなってしまいます。

 

・ESや履歴書の完成度が低い

ESや履歴書は、自分についてアピールするための重要な文書です。

選考の初期の段階では、このESや履歴書によりその就活生の人となりが判断されてしまいます。そのため、ESや履歴書の完成度が低いと面接に進む前に足切りの対象になってしまいます。

 

・正しいビジネスマナーが身についていない

ビジネスマナーとは、仕事をスムーズに進めるためのものですが、これは就活生にも求められるマナーです。

名刺の渡し方や電話応対、メールの書き方などはもちろんですが、時間を守る、時間に遅れる際は事前に連絡するといった基本的な事柄もビジネスマナーのひとつです。

このビジネスマナーが身についていないと、企業側に不快な思いをさせてしまうことがあります。

そのため、多くの企業に対して就活を行っても内定に結びつかないという結果になってしまうことがあります。

 

・エントリー数や企業を絞りすぎている

就活を行う企業の数を絞りすぎていると、それだけ内定をもらう機会が少なくなってしまうため、就活がうまくいかない原因となってしまいます。

また、就活の対象とする企業の数が少ないということは、就活生と企業との接点や成長するチャンスを失うことにもつながり、就活がうまくいかない原因となってしまいます。

 

・面接でコミュニケーションがとれていない

面接に慣れていない場合には、萎縮してしまい面接官とうまくコミュニケーションをとれないといった問題が出てくることがあります。

面接官の質問を間違って解釈したり、無理やり関係のない結論を話したりといったことが起こり、適切なコミュニケーションをとることができないため、内定に結びつかないといったことが考えられます。

 

・選考後の振り返りができていない

選考後、不採用であってもその選考の内容を振り返り、次の選考に生かすことは非常に重要です。

この振り返りを行わないと次の選考でも同じような失敗をしてしまい、不採用になってしまう可能性が高くなります。

つらいと感じる理由を深堀りしてみよう

就活が辛いと感じた場合には、その理由を深堀りしてみましょう。

そうすることで、つらさを解消するヒントが見つかることがあります。

 

・自分の就活が辛いと感じる原因を探ろう

まず、自分が就活を行う際にどのようなことを苦手としているか、苦痛に感じているかということについて分析してみましょう。

その点を改善することで、つらさを軽減することができるかもしれません。

 

・原因を知り正しい対策をとることで状況を改善することができる可能性が高くなる

自分が就活をするうえで苦手としていることを第三者にみてもらい改善点を指摘してもらったり、苦痛に感じていることを聞いてもらったりすることで、状況を改善できる可能性が高くなります。

 

就活が上手くいかないときの対策

就活が上手くいかないときには、以下のような対策をとる必要があります。

 

1.初心に帰りもう一度一から自己分析を行う

2.自己分析と平行して就活を行う上で重視したいこと、つまり「軸」を決める

3.志望する業界や企業の研究を念入りに行う

4.正しいビジネスマナーを身に付けておく

5.志望する就職先の視野を広げ選考を受ける企業の幅を広げる

6.面接はぶっつけ本番で行わず、練習を重ねながら対策を行う

7.就活に疲れている場合には一度就活を休んでみる

8.就活は自分一人で行わずに大学のキャリアセンターや就活エージェントを活用し有効なアドバイスをもらう

atGPとは

atGPとは、株式会社ゼネラルパートナーズが運営する各種障害者就職および転職支援サービスの総合ブランドです。

20年以上障害者の就職や転職の支援を行ってきた日本の障害者雇用のパイオニアともいえる存在が、このatGPです。

atGPの就職や転職に関するサービスは、基本的に無料で受けることができます。

障害や難病を抱える人の将来のビジョンや金銭的な課題も含めて、ひとりひとり異なる不安や悩みに関して専属のエージェントが二人三脚で寄り添い、サポートを行ってくれます。

就活がつらいと感じたり、うまくいかずに悩んでいる場合には、atGPに相談することを念頭に置いておくことをおすすめします。

まとめ

ここまで、就活がつらいと感じたりうまくいかない場合の原因や対処法などについて解説してきました。

就活がつらい、うまくいかないといったときには必ずといっていいほど、何らかの原因があることがお分かりいただけたと思います。

就活に行き詰ったときは一旦歩みを止めて、就活がうまくいかない原因を今一度考え直してみることをおすすめします。

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ライター:atGPLABO編集部(監修:戸田重央)

障害者専門の人材紹介として15年以上の経験とノウハウを活かし、障害者の雇用、就労をテーマとした情報発信活動を推進しています。 【監修者:戸田 重央プロフィール】 株式会社ゼネラルパートナーズ 障がい者総合研究所所長。 企業の障害者雇用コンサルタント業務に携わった後、2015年より聴覚障害専門の就労移行支援事業所「いそひと」を開所、初代施設長に。 2018年より障がい者総合研究所所長に就任。新しい障害者雇用・就労の在り方について実践的な研究や情報発信に努めている。 その知見が認められ、国会の参考人招致、新聞へのコメント、最近ではNHKでオリパラ調査で取材を受ける。 聴覚障害関連で雑誌への寄稿、講演会への登壇も多数。

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